タイ人と仕事をする時に、何も知らないでいると、うまくいかないことが多いと思います。
現に、私はタイ人とわかりあえるようになるまで、何人ものタイ人を怒らせましたし、私自身が精神的に参ることもありました。
タイはとても素晴らしい国ですし、タイ人も素晴らしい人たちです。
文化の違いというだけで、わかりあえないのは大変もったいないと感じます。
この本を手に取れば、お互いにストレスを感じるという不毛な時間を少なくすることができると思います。
ぜひ、お手に取って実践してください。
あなたの成功を祈っています。
１９８９年京都府生まれ。
元野球部。京都の老舗美容室の経営者の息子として生まれ、父親の美容師人材育成に苦戦する姿を見て、教育に興味を持ち始める。
タイ好きの祖父に影響して、祖父とともに学生時にタイに旅行に来た際、「２０２０年にはバンコクは経済が発展し、日系企業の駐在員が数万人単位で配属されることになる。だから２０２０年付近で美容室をオープンなさい」と祖父からの助言を受けそのまま実行し、美容室を経営することになる。
在タイ歴５年。
バンコクの有名日系サロンに３年勤務後、２０２０年コロナ禍で情勢が不安定の中、Ｓ美容室をオープン。
同時期、日本心理学コーチ協会に入会し、心理学コーチの資格を取得。
心理学に興味を持ったのは、美容師になった２０歳の時に、京都の有名美容師の息子ならではのプレッシャーに屈し、軽度の鬱を発症したことがきっかけ。
心理学の勉強のスタートと同時に、
「上司から何も指示されないと仕事しない」
「怒られることを非常に嫌がる」
「可哀想だと思った人対して異常に優しい」
などの日本人と違うタイ人の特性に興味を抱き、心理学的に分析することを始める。
離職率が凄く高い気質のタイ人を雇用し、心理分析やコーチングスキルを生かしてタイ人スタッフを教育。
創業時から若干数のみの離職数に抑える事に成功。
サロン営業からスタッフトレーニング時間を含め、美容室でありながら１日９時間就労、週休２日制を実現。
１年後の２０２１年２号店Ｆをオープン。
創業時からＳ美容室のヘアカットの来店顧客に対して、タイ人教育に悩む日本人に、スマートフォンを使ってタイ人教育マニュアルファイルを渡し始め、評価を頂くことになる。
２０２２年、３店舗目の出店予定。
「タイ人教育プログラム」「タイ人向け日本人攻略マニュアル」を作成予定。
現在、美容室経営をしながらサロンのお客様への心理コーチング。
日本人向けＺＯＯＭ心理学講座。
心理学とＳＮＳアルゴリズム利用したインスタグラム集客コンサルなど、美容以外に心理学を使った仕事も多数引き受けている。
